バイセクシャルの悩み

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バイセクシャル 日本の現状

バイの悩み。差別は大袈裟じゃね?【当事者がリアルに悩んだこと一覧&解決した方法】

投稿日:2018年11月24日 更新日:

  • バイの女性って、どんなことで悩んでいるの?

  • 他のバイの女性も自分と同じことで悩んでるのかな?

  • バイの女性は、どうやって悩みを解決しているの?

こんな疑問を持っているあなたへ。

 

本記事のテーマ

本記事では、当事者だった私が実際に悩んだことと、その悩みを解決した方法をご紹介していきます。私自身の経験談を交えながら話すため、かなりリアリティがあると思いますし、他のバイシェクシャル女性も同じ悩みを一度は持ったことがあるでしょう。

 

本記事の信頼性

私はバイセクシャル寄りのレズビアンです。22歳くらいまでは、男性も恋愛対象に入っており、デートやお付き合いをしていました。

詳しいプロフィールや写真は、こちらのページで紹介しています。写真を見てもらえば「あ、本物だ」と思って貰えると思います。

 

読む前に。私からのメッセージ

最初に言っておきます。私自身は、バイであることに対して、そこまで悩んでいませんでした。こんなことを最初に言うと、みもふたもありませんが(笑)。でもこれがリアルな事実です。

私の周りのバイの友達や知り合いも、バイであることに、そこまで深刻に悩んだ経験がある女性はほとんどいません。

みんな「イラッとすること」「困ること」は多々あるのですが、「バイセクシャルが原因で差別された」「酷く嫌な目にあった」とか、こういうことはほとんどないんです。これが、私の経験談です。

もちろん、人により深刻な悩みを抱えている方もいるでしょう。だから、一概に「バイの悩みは軽い」なんて言うつもりはありませんよ。

このブログでは、私の経験からくる情報をお伝えしていくことが前提なので、私が実際に悩んだことと、それを解決した方法を話していきます。

これを読むことで、リアルな都心のバイセクシャル悩み事情を知ることができ、あなたの悩みを解決するヒントを掴めるんじゃないかと思います。(私の拠点が都心のため都心の…と付けました。地方だと事情が変わってくると思うので)

ちょっと長くなっちゃいましたが、他では知ることのできないバイセクシャルの本音や現状です。まずはご一読くださいね。できる限り、結論を最初に書くようにしています。

 

バイによくある悩み×9個

私が悩んでいたことは、下の9個です。

  1. 嫌われるんじゃないか?ドン引きされたらどうしよう?と思うと、打ち明けられなかった

  2. バイというだけで周りの反応(ノンケの反応)がいちいち大袈裟で面倒くさかった

  3. 変わり者扱いされた(相手の態度が変わる)

  4. 普通の女性には聞かないのに、バイと言うと平気で「俺もHに交ぜてよ」とか若干真剣に言われた(下世話な目で見てくる男がキモかった)

  5. 周りに本音で話せる人がいないから、悶々とした

  6. 出会いも情報もなくて、悶々とすた

  7. 彼女がいると男性にアプローチされたとき、断り文句に困った

  8. 男性とするのが嫌になっても「男とするのが嫌なの」と言えず、我慢することになった

  9. 場合によっては、レズビアンから仲間外れにされたり、ビアン・ゲイから色眼鏡で見られることもある

正確には2~8です。私の場合、1と9で悩んだことはほぼありません。あと、どの項目も深く悩むというより、「嫌だな~」「イラつくな~」「困るな~」程度でした。

私の場合、好意がバレることに対しては「嫌われるんじゃないか?ドン引きされたらどうしよう?」と超逃げ腰になりますがw、好意さえバレなければ「うん、私バイだよ」と普通に言えてしまうタイプでした。

最近は、こういうバイ女性が多くなった印象がありますよね。ただ「うん、バイだよ」と普通に言えるかどうかは、性格や環境によっても変わってくると思いますから、どっちが良い悪いなんて言うつもりはありません。

では、話を戻して「バイの悩み」について詳しく話していきましょう。

 

世間が持ってるバイセクシャルのイメージ

これまで私が生きてきた中で感じた「世間が持っているバイのイメージ」は、こんなものでした。

  • 恋愛対象がノンケより倍になるから、お得だと思われている

  • ちょっと変わった人だと思われがち

  • 男役や女役、どっちかしかないと思われている

  • なぜか床上手と思われることもある

  • 性に対して開放的・積極的だと思われることもある

こんな感じです。

「ちょっと変わり者で床上手。性に開放的で、恋愛的にお得な男役か女役」みたいなイメージがあるんだと思います。こうやって文字にすると、ものすごい偏りがありますね(笑)。きっとドラマやAVからの影響を強いのでしょう。

バイの悩みは、この偏ったイメージから発生することもあります。

 

カミングアウトすると99%の人に「○○」と聞かれます

たとえば、カミングアウトするほぼ100%に近い確率で、下の質問のどちらかを聞かれます。

  1. 「どうやってエッチするの?」のような性に関する質問

  2. 「男役?女役?」の2択質問

1は男性に多く、2は女性に多い質問です。

20代前半のころは、性について根堀かほり聞かれてもさほど抵抗は感じなかったです。でも、30代を超えてくると、正直面倒ですし「どこまで聞くんや!」イラッとしてました。

ノンケの女性には絶対に聞かないような性の質問を遠慮なくどんどんぶつけてくる男性が、多いこと多いこと。あと「男役?女役?」。この質問は、「宝塚見すぎやろ!」と毎回思ってました。

【私が行った解決方法】

「聞かれたら端的に答える。聞かれないことは自ら言わない」このスタンスを貫いていました。

最初は場の雰囲気を和ませたくて、自ら「彼女とは○○で知り合って…」「けっこういるんだよ、バイって」と情報を出していたのですが、そうすると言いたくないことまで聞かれるんですよね。

それを防ぐために「聞かれたら端的に答える。聞かれてないことは自ら言わない」こんスタンスで対応していると、相手も遠慮して深く突っ込んでこないんです。今は昔ほど怒りっぽくないので、もう少し親切に答えていますが。

あと、言いたくないこと(特に性生活)をしつこく聞いてくる男性がけっこういます。こういうウザめの男性には、「ググって(笑)」と言うか「言いたくない」とはっきり言って終わらせるかどっちかですね。

 

バイというだけで周りの反応がいちいち大袈裟で面倒くさい

私は今38歳です。20歳ごろの約20年くらい昔は、さっき話した性生活をしつこく聞いてくる男性を筆頭に、「バイだよ」と言っただけで周りの反応がいちいち面倒くさい時代でした。

今は(都心限定だと思いますが)、「へ~そうなんだ」「あなたもなんだ。いるよ友達にも~」こんな感じで、終わることの方が多いです。こういう点では、日本もだいぶ生きやすくなってきたな~て感じます。

ただ都心じゃなくちょっと地方に行くと、まだまだ「ええええ!!!バイなの?」と異常なほど驚かれることが多々あります。

昔は「もう、、、いちいち面倒くさいわ、、、」と思っていましたが、恋愛は男と女がするものという常識で頭がガチガチになってる人は、きっとまだまだ日本人口の90%くらいはいます。

だから、今はめんどい病にかかるのもめんどい病になりました。

【私が行った解決法】

いちいち反応が大袈裟で「めんどい…」と思っていたころは、あえて「バイだよ」言わないようにしていました。

最初は「彼氏いる?」と聞かれたら、バカ正直に「うんいるよ、というか私バイで女性と付き合ってるから彼女なんだけど」とカミングアウトしていたのです。

でも、一度めんどい病にかかってからは、「彼氏いる?」→「いるよ、恋人」と答えてましたね。「私は嘘ついてない」と思いたくて、「彼氏いるよ」とは言いたくなかったんですよね。変な意地です。

 

私は豹変パターンを一度も見たことがありません

バイのよくあると思われがちな悩みのひとつに、カミングアウトのあと態度が豹変する女性がいるというものがあります。でも、この豹変パターン。私は一度も見たことがありません。

私は聞かれれば、ごく普通にカミングアウトするタイプなので、普通のバイ女性よりも、かなり多くの人にカミングアウトしてきた部類だと思います。

そんな私でも、豹変する女性を一度も見たことがないのです。

  • 都心を拠点に動いてるから?

  • 類は友を呼ぶから?

と思ったりもしましたが、よくよく考えると理由は違うところにありました。

私がカミングアウトしはじめたのは、19歳~20歳のころです。この年齢になると、もう大人。中学高校のような妙なグルーピングや仲間意識もありませんから、枠をはみ出したマイノリティを受け入れ始める年齢なのだと思います。

もし当時の中学や高校で、私が「バイだよ」とカミングアウトしてたら、あの頃なら絶句されてたでしょうね。そんな自分がすぐに想像できます。

まあでも「類は友を呼ぶ」は本当で、事実学生時代から私の周りには「ちょっと変わった人」が多かったです。同人誌作っているオタク女子とか、卒業旅行に小説20冊持ってくる女子とか(笑)

なのであの頃流行りのアムラー的ないわゆる普通の女子高生で、「恋愛は男と女が子供を残すためにするもの」という価値観がこびりついている女の子なら、豹変されていたかもしれないですね。

まあそんな人とは全く付き合いたいと思わないので、豹変されても問題ありませんが。

【私が行った解決法】

カミングアウト後、豹変されたことがないので、解決策はなにも行っていません。しいて言うなら、類は友を呼ぶを自然にやっていたのだと思います。無意識に、豹変しないであろう人としか友達になってなかったのでしょう。

 

私が1番イラついたこと

バイの悩みの中でも、私が1番イラついたことは、男性にカミングアウトすると、即効で

  • 「今度、俺もエッチにまぜてよ。俺の彼女も呼ぶからさ~」

  • 「エッチしてるところ、見せてくれない?」

と言われるときです。当時は、性の対象(下世話な性の対象)にしてくる男性を本気でキモいと思っていたので、露骨に嫌な顔をしてました。

「なんで初対面で、そんなこと言えるの?ノンケの女性には、絶対に言わないでしょ?バイだからってなんでそんなに俗物根性剥き出しにしてくるの?失礼にもほどがある!」

と、プンプン怒ってました。

【私が行った解決法】

実は、一度ガチでキレたことがあります。そうすると、周りがドン引きしてしまったんですね。

で、そのとき「ちょっと大人げないな」と反省し「アホな男の性欲を満たすネタにされるのは、絶対イヤ」とか思わず、「ずっと見てみたかった部類の人に会えて、ちょっと興奮しちゃってる人なんだな~」と思うようにしています。

こう思うと、あまりにもしつこい男性でない限り、優しく答えられるようになりました。私も知らないことには、興味津々になっちゃいますからね。プンプン病は、これで治りました。

 

18歳のころ、悩むほどではなかったが悶々としてました

私が「あれ?私バイかも?」と真剣に思いはじめたのは、18歳~19歳くらいのころです。でも当時はネットもそこまで発達しておらず、なかなか確かめる機会がありませんでした。

そのため、1~2年は悶々としてました。あと、周りに同性愛について話せる人が全くいなかったため、これもまた悶々としていた原因のひとつでした。

【私が行った解決法】

掲示板に投稿しました。確か「一緒にビアンイベントに行く人募集」みたいなやつです。投稿するだけじゃなく、既に投稿しているビアンの子にメッセージを送り友達になりました。掲示板で出会った女の子とビアンイベントに行き、この悶々病は解決しました。

 

20歳のころ、男性にアプローチされ断り文句に困りました

私がバイセクシャルライフを謳歌しているころ、ある男性にアプローチされたことがあります。でも当時私の興味は、目新しさもあいまって99%女性に向いており、その男性と恋愛する気にはなれませんでした。

そのため断ろうと思ったのですが、「どうやって断ればいいの?」と断り文句に困ったことを覚えてます。まだ同性愛の世界を見はじめたばかりで、気軽にカミングアウトできる精神状態になってなかったからです。

【私が行った解決法】

正直に「○○さんのことが嫌いなんじゃなくて、今は女の子が好きなの」と打ち明け、秒速で解決しました。

最初は「今は恋愛する気がないだよ」と曖昧なこと言って断ってたのですが、薄々嘘だとバレていたようで、何度も告白されとうとう白状したという流れです。

カミングアウト後、相手は困惑してました。あまりにも予想外の回答に思考ストップ状態になったんでしょうね。でも優しい人で「これはもう諦めるしかないな」と笑ってくれて、ホッとしたのを覚えてます。今思うと彼は紳士でしたね~。

 

男性が相手だと、ベッドで満足できなかった

これも同じ頃、バイセクシャルライフを思う存分楽しんでいた私なのですが、男性が相手だとベッドでなかなか満足できなくなってきたんです。

当時私は、SMクラブでM女として働いていました。昔から、性に対する興味は人一倍強かったんですね。あと、性欲とは別に「緊縛の美しさ」「ボンテージのかっこよさ」などなど。SMの世界にも強く惹かれていたんです。当時は天職だとすら思ってました。

まぁその話はさておき、SMクラブでは男性がお相手です。もともと性に貪欲だった私は、この仕事の最中も快楽を楽しんでいました。でも、女の子と付き合い始めてからは、男性が相手だと満足できなくなってしまったんです。これは自分的には、かなり衝撃でした。

【私が行った解決法】

よくよく考えると「性別うんぬんよりも本質的に相手を好きじゃなかったんだ」っていうことに気づきました。まぁ当然ですよね。職場ではお相手はお客さん、プライベートでは本気で好きになった相手です。どっちのエッチが気持ちいいかは、誰が考えても同じでしょう。

相手が男性だと満足できない問題は、「職場で快楽を求めなければいいんだ、だって本当に好きな人とのエッチに勝るものはないんだから」と仕事とプライベートを割り切ることで若干解決しました。

精神的に繋がれる本気のエッチほど、心も身体も満たされるものはないですよね。

 

徐々に男性とするのが嫌になったけど言えず、我慢してました

これは、結構辛かったです。女性と付き合っていくうちに、男性とするのが嫌になってきたんです。でも、それが言えず我慢していました。これは主に、お仕事での話です。

もしかしたら、今男性と付き合っているけれど、女性と浮気をしてしまい、昔の私と同じように男性とするのが嫌になっている女性もいるかもしれません。

私の場合は、お仕事で男性とするのが嫌になりました。まぁ相手が女性ならいいのかって言う話ですが、それはちょっと話がずれるので置いておきます。この現象には、正直とても困りました。

なぜなら、商売上がったりだったからです。また、仕事のほぼ99%の時間が「我慢の時間」になってしまったため、本当に辛かったです。

【私が行った解決法】

とてもシンプルです。SMクラブをやめましたやめたというかできなくなったと言う方が正確です。もう男性とするのが嫌になってしまったんです。

一時期は男性のシンボルを見ることすら嫌でした。もともと私はレズビアンの気質があったと思うんですけど、男性の声を対象にした職に着いたことで、より女性の柔らかい肌や精神的な気遣い、女性独特の男性にはない魅力に惹かれていったのでしょう。

話はそれますが、風俗の中でもSM関係で働く女性は、バイセクシャルレズビアンが多いんですよ。

 

バイセクシャルだと言うと、レズに嫌な顔をされた経験について

当時私は、よく2丁目のイベントに遊びに行っていました。ゴールドフィンガーやダイヤモンドカッターです。かわいいレズビアンやかっこいいレズビアンと友達になったり、彼女がいない時はそこで出会いを求めていたんです。

で、そんなイベントに行くと、なんだかんだ自然な流れで「私はバイだよ」と伝えるタイミングが来ます。それを言ったとき、ちょっとだけ嫌な顔されたことがありました。

嫌な顔をされたというより、「あ…そうなんだぁ」とちょっとがっかりしているような、「ああ、あなたはバイね。ビアンじゃないのね」というような雰囲気をか持ち出してる感じです。

こういうレズビアンは、どちらかと言うとイベントよりもオフ会に多いと思います。オフ会とは、主に恋人を作りたい女性が集まる合コンのようなもの。

恋人候補探しに来ているわけですから、将来的に男性と結婚する可能性のあるバイセクシャルを嫌がるレズビアンも確かにいるのです。

よくネット上でも、バイセクシャルの女性や男性は、レズビアンコミュニティやゲイコミュニティになじめない・締め出される・入りにくいなどなど。

いかにも偏見の目で見られている・差別されているという類の書き込みを見かけるんですけど、いつもあゆ記事を読んで思います。

「大袈裟じゃね?」と。

私は20代の頃バイセクシャルでしたけど、ビアンの人たちに偏見や差別を受けたことは、ほぼゼロです。そんなことをする人たちは、本当にごくごく一部で、なんであんなにも大袈裟に書かれているのか不思議です。

実際は、みんな「へ~バイなんだ」「最近多いよね~」程度のリアクション。だから、もしあなたが「私バイかも?」と思っていて、同性愛の世界に飛び込んでみたいけど、ネットの書き込みを見て「ちょっと怖そう」とか思ってしまっているなら、それは勘違いです。

99%は言い過ぎかもしれないけど90%位の人は、みんな許容範囲が広いです。そりゃそうです。自分がマイノリティだからこそ、マイノリティの気持ちが分かるし、意味のない偏見なんてしたくないと思う人が大半です。

万が一明らかに嫌な顔をされたなら、「この人は、きっと過去にバイセクシャル女に、酷い振られ方をしたのかも?」と心の中で同情してあげるといいんじゃないですか。そうすれば、失礼な態度を取る人にも、優しく接することができると思います。それか無視ですねw

 

バイはどっちか寄りの人が多い

バイセクシャルといっても、ほとんどはどっちか寄りです。ノンケ寄りに近いバイセクシャルか、ビアン寄りに近いバイセクシャルか。最終的に男性を選ぶバイセクシャルは、やっぱりノンケ寄りが多いです。

私は、最初からビアン寄りだったんですね。そう言われると、昔から女性が好きでしたからね。中学の頃とか高校の頃とか、確実にクラスに1人常時お気に入りの女の子がいて、その子と喋るときだけ緊張しすぎて目が見れなかったくらいですから。

まぁそんな話はさておき、50:50で男と女がいけるわけでなく、60:40とか70:30とか、90:10とか、そんな感じで男と女がいるわけです。

さっき話に出たバイを毛嫌いするレズビアンは、ノンケ寄りに近いバイセクシャルと付き合い、痛い目にあった人かもしれません。興味本位で「女の子と付き合ってみたい」「いちゃいちゃしてみたい」という女性は、かなり多いです。

で、やってみた結果、「やっぱり男がいい」とあっさり切り替える女性もいます。そう考えると、実験台にされたみたいでちょっとかわいそうですね。でも他のバイに八つ当たりは、大人げないです。

 

イベントやオフ会にバイセクシャルはどれくらいいる?

こんな話をしていると、「イベントやオフ会にバイセクシャルはどれぐらいいるの?」と疑問に思うかもしれません。

私の肌感覚ですが、ビアンイベントやオフ会に行って「私バイだよと」言う女の子に会える確率は、30%位かなと思います。今はもう少し増えて、40%位になっているかもしれません。

 

さほど悩んでなかったとは言え、やっぱりバイと出会うとホッとしたよ

10人に出逢えば、3~4人の確率でバイセクシャル女性に出会える。結構高い確率です。私自身は、当時自分がバイだからと言ってさほど悩んではいませんでした。でも、やっぱり「バイだよ」と言う女の子と出会うとホッとしたところはありました。

なんだかんだでレズビアンのイベントは、やっぱりレズビアンが多いです。二丁目もオフ会もバイセクシャルよりレズビアンの方が多いです。だからか、あえて自分から「バイだよ」と言ってくる女性も少なかったりします。

また出会う女性出会う女性、ビアンなのかバイなのか見極めることは正直難しいので、「きっとビアんだろう」という前提で話します。そんなときに「私はバイだよ」と言われたら、「ほんと?実は私もなんだよね~」とやけに嬉しくなったものです。

あなたがこれから2丁目デビューやイベントデビュー、オフ会デビューをするなら、聞かれるまでビアンかバイかなんて言う必要はないです。だってその場にいるだけで、女性に興味があることに間違いはないんだから。

ある程度話が弾んで仲良くなってから、お互いにお互いのことを知り合えばいいのです。バイだと伝えることが少し遅れたからといって、目の色変えて怒る女性なんてほとんどいませんから。

もし目の色変えて怒るなら、それ相応の理由があるんでしょうけど、それにしても相手の中身をさほど知りもせず、性的マイノリティだけで怒り出す女性はちょっとどうかと思いますがね。

 

まとめ:今はバイに差別があることは稀。好奇心の対象にされるだけで、差別や偏見と騒ぐのは大袈裟

最後にまとめましょう。私もそうですが、特に今はビアンコミュニティの中でバイに差別や偏見があることは稀です。確かに、年齢が上がるほど、自分と同じ条件の相手を求めがちです。

たとえば、36歳のレズビアンが生涯を共にできるパートナーを探していたとします。そんなとき、あなたと出会いました。あなたはまだ25歳です。話してみると、結構気が合いそう。そこであなたがバイだと伝えます。

36歳のレズビアンが、もし切実に生涯のパートナーを彼女が探していたなら、「バイだったら、いつか子供を産みたいと思って男性と結婚してしまうかも」「自分とずっと一緒には、いてくれないかも」というような将来の不安に駆られ、ちょっと尻込みしてしまう部分は確かにあると思います。

でも、それが差別や偏見に繋がることはまずありません。自分たちがマイノリティとして偏見を受けているのに、自分の都合が悪いからといって他のマイノリティに偏見を持つ人は、ほとんどいないんです。

なので、バイ女性は特に男性の好奇心の対象にされがちですが、それだけです。と言う結論です。その他、ちょくちょく困ったことやイラつくことはありますが、偏見や差別レベルに発展することはほとんどないでしょう。あくまでも私の経験談ですが、何かの参考になれば幸いです。

 

追伸:悩んでるあなたへ

いろいろな悩みがあるから、安易に励ましの言葉は言えません。

中には、

  • 結婚したあとにバイセクシャルだと気づいた

  • バイで女性と付き合ってるけど、子供を産みたい

こんな切実な悩みもあるでしょうし、

  • レズビアン寄りのバイだから、結婚する気はないのに親が「結婚結婚」とうるさい

  • 彼女とのことを公にできないことがストレスでしょうがない

こんなどこにもぶつけようもない悩みもあるでしょう。

私も、結婚や出産・世間の目などについて悩んだ時期がありました。これは、バイセクシャルとしての悩みというよりレズビアンとしての悩みです。

特に35歳を超えたころ、驚くほど親戚の目や近所の目が気になりはじめたんです。「まだ結婚してないの?」と言いたげな顔をされるのが嫌で嫌で、同級生に会うのも避けてました。

でも、あるときふと思ったんです。

  • 「気にしすぎじゃね?」

  • 「っていうか、“まだ結婚してないの?”と思われても良くね?」

と。たぶん、プライドが邪魔してたんだと思います。「まだ結婚してないの?」と憐れまれるような…同情されるような目で見られるのが絶えられなかったんです。

でも冷静に考えると「なんで他人の価値観で生きなきゃいけないの?」と思い始め、それからはさほど気にならなくなりました。あと、他人は自分が思うほど私に興味がないことにも気づきました。

もちろん両親や兄弟には、ちょっと面倒かけてるかもしれないのでそれは申し訳ないと思ってます。でも、「男と結婚したくないのは変えようがないんだから、開き直るしかないな」と。我慢して結婚するとか、マジで無理ですから。

大事なところを人のものさしで生きる

ことあるごとに一喜一憂する

人付き合いが面倒になる

余計印象悪くなるし、全然楽しくない

これだと、かなり微妙ですしストレスばっかりです。でも、これだと…

大事なところを自分のものさしで生きる

いちいち一喜一憂しなくなる

自然にコミュニケーションがとれる

親しくなりやすい

仲のいい友達ができる or 自分の生き方を理解してくれる人と出会える

楽しい

ストレスどころか人生そのものが楽しくなります。いろいろ悩みは尽きないかもしれませんが、人のものさしで生きると全然楽しくありません。

これだけは私の実体験に基づいているから、本当です。

だから、あなたも大事なところはあなたのものさしで生きてくださいね。

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